病理検査の結果
2021年1月27日
この日は、先日の手術ので摘出した部分の検査結果を聞きに行きました。
マンモトーム生検での診断は「非浸潤がん」ですが、これはあくまで「非浸潤がんの疑い」であり、この手術の結果で最終診断となるようです。
待ち時間が結構あり、ハラハラ緊張していました。
結果から言うと、浸潤がんがありました。でも大きさは2mmと極小さいものでした。。
また、術中に行ったセンチネルリンパ節の検査で、リンパ節への転移は認められなかったというのもあり、今後の治療はホルモン剤の服用のみで抗がん剤は必要なし、とのことでした。
ホルモン剤も、いつから始めてもいいし、途中で副作用がひどいようならやめてもいい、とのこと。案外アバウト。
先生曰く、飲まなくても再発しない人もいるし、飲んだ人の方が再発が少なかったということで、左胸の再発防止のために様子を見ながら服用を進めることにしました。
ベストな結果ではありませんでしたが、少し安心しました。
良かったのは、今回の手術で、乳頭まで取る判断をしたこと。
手術の1週間前まで、乳頭乳輪を温存するかどうかを悩んでいました。マンモやMRIで見ても、乳頭の少し近くにがんがあるのはわかるけど、残せないわけではないということで、判断を私自身に委ねられました。
これでまた見つかって、すぐに手術するのはイヤだったので、思い切って取ることにしましたが、摘出した乳頭部分にも非浸潤がんがあったということで。
「とっておいて良かったね」と言われました。