乳がん日記

乳がんの診断を受けてからの記録

退院後の生活

気づけば退院して、もう5日近く経ちます。

日に日に、この状態にも慣れてきていて、まだ術後10日くらいではありますが、腕は左腕と比べると数㎝届かないくらいまでですが上げることもできます。

ただ、何となく、手術していない左ばかり使ってしまうので、朝、リハビリの体操をして右をほぐしても、時間が経つとまた強ばり初めて、脇がくっついているかのような状態になり、腕を上げるのに抵抗が出てしまいます。

意識して、右も普段通りに使わないとダメですね。。

 

あとは、力を入れるのが怖いので、ペットボトルのキャップでさえも開けられない。。これもいずれ克服していかないと…

右利きなので、右腕が思うように使えないのは、結構面倒です。

 

今週の水曜日に外来の予約を入れており、そこで先日の手術の病理検査の結果を聞けるようです。

手術前最後の外来の時に「私のサブタイプは??」と質問したら、「ルミナールBですね」と軽く答えてくれましたが、詳しい説明はしてくれませんでした。

先のことを説明すると不安になるからという先生の配慮だったのかもしれません。

私も目前の手術のことで頭がいっぱいで、非浸潤がんということもあり、この時はここを深く追求していませんでした。

 

でもふと、今度の外来で「浸潤がんがありました」って言われたら、どうなるんだろう??と疑問に思い、病院でもらった冊子を読み直してみたら、ルミナールBだとホルモン治療だけでなく、化学療法と合わせて治療するみたいだとわかりました。

前回の生検の時の結果もよくよく見てみると、核グレード3とあり、これまた良くない…いわゆる「顔つきの悪いがん」というやつみたいです。

 

退院後、2・3日目くらいは、このことでちょっと気持ちが沈みがちに。気になるので調べては怖くなり…。

 

でも、昨日、ママ友がお見舞いを持って訪ねてくれました。

コロナ禍ですので、マンションのエントランスでみんなマスクをしたまま少し離れて数分での会話でしたが、1人だとクヨクヨ考えてしまうけど、支えてくれる友人もいて、少し安心しました。

 

どうせ調べものするんだったら不安になることではなく、近い将来、コロナの心配もなくなり、元気になった時に行きたい温泉宿でも探そう!と思います。